肩や腰の痛みの原因は下半身にある場合がほとんどかと思います(私の経験上)。
腰痛の始まりは、膝の痛みや新しい靴に変えた際などに起こりやすく、一度痛みや違和感が出ると負のスパイラルに陥ったかのように何をするにも腰が痛い！！となってしまい、しまいには動きたくなくなり腰が曲がってしまったり寝たきりになってしまったりする場合もあります。
そんな、腰痛にも大きく分けると２つ種類があります。
１つ目は、筋肉が痛む腰痛です。
背骨を中心に考えて、背骨ではなく左右の筋の部分が張っていたり痛みが出ていたりするものです。この筋肉は背中にありますが腹筋の１つです。姿勢が悪いと常に張ってしまい疲労の蓄積によって硬くなり痛みの原因となります。前の腹筋がピンと張った状態で、背中の筋肉がゆるんでいる状態が良い姿勢です。日常のケアと姿勢や筋力バランスの改善でだいたいは良くなります。日ごろのケアを大切に！
もう一つは、背骨関連によるもの。
一番わかりやすいのがヘルニアです。ヘルニアとははみ出すという意味で、背骨と背骨の間のクッションである髄核がつぶれてしまいそこに神経がはみ出して、ふとした瞬間に挟まってしまい痛みやしびれが起こります。完治は難しいのでしっかりとトレーニングや筋肉をほぐすケアをしていかないと何度も何度もその痛みに襲われ、びくびくしながら動かなければならなくなります。日常生活が問題なくおくれるので軽視されがちですが年を重ねるごとに重症化していきその他にも影響が出てきます。
しびれはないが背骨に重怠い痛みが続くのは、ヘルニアではないことがほとんどです。その場合疑われるのは腰椎分離症です。背骨の疲労骨折のようなもので成長期であれば完治する可能性があるといわれています。ただし、一切の運動を禁じられます。体を左右にひねると痛みが出る場合が多いかと思います。
どちらの腰痛も、下半身の筋力バランスが崩れると起こりやすくなります。整体や牽引などでいくら楽になったとしても体の筋力バランスが崩れていてはそれを繰り返すだけです。しっかりとリハビリをして痛みをコントロールし、完治または完治同然の状態を維持することが必要不可欠となります。
当クラブの酸素カプセルによるトレーニングメニューは非常に簡単で腰の負担が和ラグ方が多くいらっしゃいます。整形や整骨院などとは違う酸素カプセルをどうぞご体感ください。
コメントをお書きください